式2012_0910(003)


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式2012_0909


↑リリーちゃんママありがとう

LUSHの石けんやマッサージバーなどなど。

こないだ泡風呂、初体験しました

たまにはゆっくりお風呂に入るのもいいですね

息子と遊びながら長風呂しちゃいました!

こんな至極の一時をありがとう



さてさて恒例の読書感想文!!第12段。

《博士の愛した数式》 小川洋子

【<僕の記憶は80分しかもたない>博士の背広の袖には

そう書かれた古びたメモが留められていた_______

記憶の力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。

博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。

数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり

ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。

あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。

第一回本屋大賞受賞。】

この不思議な3人の関係が気になったのと

“第一回本屋大賞受賞”という事で、読む事にしました。

どうやって博士に接するのか。

どうして息子が仕事場に来れるようになったのか。



記憶が80分しかもたない。



それでも10歳の家政婦の息子への愛と優しさが

溢れ出る様で・・・・本当に子供は大切なものと

心底、思っているんだろうなーと思いました。 

こんな温かい大人が近くにいれば子供も幸せだろうと痛感しました。

しつけも大事。厳しさも大事。

でも全てはこの愛と優しさの上に成り立つんだなーと。

そして、それは言葉がなくても子供に伝わっているんだなと。

ルートがいう。 

「ママが博士を信用しなかったからだよ。

博士に僕の世話は任せられないんじゃないかって、

少しでも疑った事が許せないんだ」

やっかいな病気で対応も大変なはず。

そんな博士を慕う息子。

なにか形式や形の無い“絆”を感じる事が出来ました。

この博士はたくさんの苦労をしているかもしれない。

でも、たくさんの人に愛され

ちょっと幸せ者かも!って思ってしまった

はたして自分が老いて大病になった時

そばには誰がいてくれるかしら??



P.S  以前、紹介した天地明察ですが

15日(土)から映画公開しましたね☆



今日も来てくれてありがとう


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